onze

2020年3月25日

新型コロナウイルスの状況を受けて、と自分の想い

どもども

久しぶりのonzeです

久しぶりに書く記事がこれなのは残念ですが、仕方ない状況ですね

内容が内容なので、ちょっと堅苦しい感じになりますが、ちゃんとすべきことはちゃんとしたいので、しっかり書きます。

長くなるので、重要なところは太字にしておきました。


 前提として、私、onzeは医療関係者でもなければ、大学等で感染症やその他医療の勉強をしていたわけではありません。何なら、大学に通ったことさえありません。

 何が言いたいかというと、私の認識が合っている根拠は一切なく、厚生労働省の資料や各種報道等からただの一般人が勝手に考えたことがこの後書かれている、ということです。

 ただ、私個人の意見としては、新型コロナウイルスの現状からすると、世界の人々全員がどう行動すべきかをしっかり自分で考えて判断するということが必要だと思っています。その判断はどなたかの判断にゆだねるということでも構わないと思います。しかし、考えもなしに鵜呑みにせず、自分ができることを常に考えるべきだと思います。

 さて、前置きが長くなりましたが、サークル「Sound of the Heart」の方針をこれから記載します。

 まず、当サークルの各イベントへの参加方針から。

1.参加が決まっている今後の各イベント参加可否は遅くとも開催1週間前までに判断する。

  ※ただし、イベント主催者側からの連絡・周知等により変動する。

2.以降募集されるイベントについては、最新の状況や対応策・開催時期・開催場所・運営側の方針等を総合的に考え、参加申し込みの時点から検討する。

 方針のうち、具体的な数字としては1週間というところだけですが、厚生労働省から提供されている以下の資料にて「我々が今日見ているデータは、その約2週間前の新規感染の状況を 捉えたものである」との記述があり、それを一つの理由としています。

新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の状況分析・提言」(2020 年 3 月 19 日)

 どうやら、イベント主催者のみならず専門家や政治家さえも、ようやくわかった2週間前の情報を頼りに2週間後少しでも好転させるために今とるべき対応を迫られている、といった状況が続いていることがわかると思います。

 このことから、イベント開催の2週間ほど前に国や地方自治体が大きな動きを見せたということは、そこからイベント開催当日までの間で専門家会議や報道などで取り上げることのできない”何か”が起きる可能性があるため、対応が必要と判断されたと捉えるべきと考えました。そして、それがわかるのはその”何か”が起きた2週間後、つまり、イベント終了後ということになります。

 そのため、当サークルとしては、イベント開催の2週間ほど前の国や地方自治体の対応を見てどうすべきか考え、開催の1週間前までには判断することにしました。ここで重要なのは感染者数などの”状況”ではなく、移動制限措置などの”対応”を見るということです。”状況”は発表された日の約2週間前の状況でしかないようです。

 そして、当サークルの当面の活動方針についてです。

1.大前提として、今までの音楽活動・創作活動は継続する。

2.イベント参加辞退を選択することが増える可能性から、ストリーミング配信やダウンロード頒布など、CD媒体を使用しない活動を積極的に行う。

3.CD媒体は引き続き制作し、イベント参加辞退をしても通販という形で新譜を頒布する。

4.2に伴い、youtubeやniconico動画等の動画配信サイト利用した活動も拡大していく。

 新型コロナウイルスの対応が必要なうちはこの方針で進めようと考えています。

 以上が、サークル「Sound of the Heart」の新型コロナウイルスの状況を受けた方針となります。


これ以降はこの記事を書いているときの私の想いです。

(堅苦しいのはここまでだけど、ここから長いぞ)

どんな状況であれ、音楽が好きなことは変わりないですし、

音楽活動をやろうとしたきっかけであるボーカロイドを通した今の活動を辞めるきっかけにはしたくありません

私のTwitterを見ていただいていた方は現在アルバムを制作していることを知っている方もいると思います

4/5開催予定のVOCALOID STREET 2に合わせた制作でしたし

この記事を書いている時点ですでに入稿は済んでいて、CDが自宅に届く予定です

今回のアルバムは、今までの活動を通して

世の中に伝えたいメッセージみたいなものがようやくはっきりしてきたところでの制作でもありました

だから前回のアルバム「Avenger」と違い、全曲書き下ろしで制作しています

これを機にイベント外の活動も増やしていこうと模索している段階でもありました

その矢先にこの状況です

正直「マジかよクソが」って思いました

それと同時に世の中に伝えたいことも大きくなりました

というのも、掲げようとしていたキャッチコピーがありまして

「吐き出せ、心の叫びを」「Vent your emotion」

です

いつも稚拙な英詞なので

歌詞の内容まで受け取ってくださっている方がどれほどいるかはわかりませんが

自分自身を含めて一歩前に踏み出せない人へのメッセージや

どこか歪に感じる世の中への疑問なんかを歌詞にしていました

結局のところそれって

私が普段口にしていない本心なんですよね、多分

所詮、ネット弁慶な私は、普段のツイートや歌詞でしか言いたいこと言えませんし

実際に面と向かって人に物申すことなんてできません

私みたいに外に出す方法があるだけまだマシで

中には全て抱え込む人もいると思います

それとは真逆に、言うことはするけども、行動に移せない人もいると思います

でも、そんな人たちが何かしら一歩前に進むことができたら

その人自身の人生が少しでも良くなるんじゃないかと思ったんです

みんなの人生が少しでも良くなったら

歪に思うこの世の中もちょっとはマシになるのかなと

音楽ジャンルとしてはハードロックとかばかり書いてますが

間違っててもいいから自分の感情をぶちまけている感じがして好きだからなんです

だって、自分ができないことだもの

あこがれるよ

v flowerに歌ってもらったり、英詞にしてたりするのはただの好みです

深い理由なんてありません

ごめんよ、花ちゃん

んで話を戻して、この状況

この期に及んで私利私欲に走る者もいれば、

帰ることもままならず、医療や衛生を支えるために働きっぱなしの人もいるし、

不必要に騒ぎ立てて混乱を煽る者もいて、

思うことはあれど、行動に移せない俺みたいなやつもいる

影響力なんて皆無に等しいけれど、

自分の思うこと、考えたこと、

ちゃんと自分の言葉で自分の母国語で綴ることも必要なんじゃないかと思ったんです

つまりは、自分自身、一歩前に進める行動を取るべきなんじゃないかとね

一歩にもならないかもしれないし、1ミリも進んでないかもしれない

だけど、それをやろうともしないやつの歌詞やキャッチコピーなんて薄っぺらいじゃない

だからこの記事書いてます

あと、音楽に乗せた想いも大事だけど

音楽を聴いて単純に楽しんでほしい

「vent」って通気口とか排出口って意味なんだけど

感情を爆発させるって意味もあって、

音楽を聴いて楽しむことも一つの感情の爆発だと思うから

俺の想いに同調できなくても構わないから、聴いて楽しんでくれるとうれしい

こんな形で内心を綴ることになるとは思いませんでしたが、

書きながら今の気持ちを整理しつつ、少し胸が苦しいです

ブログだからこんなこと書けてますけど、

イベントとかで会ってこの記事のこと訊かれても

まともにしゃべれないと思います

(酒飲んでたらしゃべっちゃうかもしれないけど・・・)

ただ、読んだ人に少しでも刺さってくれたらいいなと思います

最後に、最近刷新したサークルのロゴとサークル名の意味を書いておきたいと思います

上のロゴがホームページのトップにも載せている刷新後のもので、下が今まで使ってた原案です

ハートに稲妻が入っていて、ハートから波紋が広がっています

これ、それぞれ意味がありまして

ハート:心

稲妻:音楽

波紋:影響

つまり、人の心に音楽ぶっ刺して

その人の心に影響を与えたいっていう私の想いです

あと、サークル名ですが、

普通に訳すと”心音”です

だけど、”心の音”と直訳します

意訳するなら”魂の声”とでも言いましょうか

(魂は「soul」だし、声は「voice」だけどね)

要は自分に正直に生きようぜってことです

合ってても、間違っててもいい

やらなきゃ始まんない

間違ってたらそんときはそんとき

反省して、また考える

乱暴な言い方だけど、

新型コロナウイルスの対応も

なんなら、東日本大震災や阪神淡路大震災のときだって、

結局そういうことでしかないと思います

だって、専門家だって政治家だって初めてのことばかりでどうなるかわかんないんだもの

だけど、何もやらなかったら助かるはずの命が失われるだけ

なら、自分の持ちうるものを総動員して頑張るしかない

そうしたら、少しでも明るい未来になるかもしれない

本当は毎日がそういう日々なんだと思います

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